特養ブログ
令和６年 年頭あいさつ（施設長）
新年おめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。
旧年中は社会福祉法人 楽山会 淡淡荘に対しまして、ご利用者様、ご家族様、並びに地域の皆様からの温かいご支援とご協力を賜り、無事新春を迎えることができましたことを心より御礼申し上げます。
さて、昨年は新型コロナウイルスの分類が変わり、それに伴い様々な対応や生活に変化があった年でした。コロナ渦は、自粛の嵐で、何もできませんでしたけど、昨年は、公私ともに大変忙しい日々を過ごしました。
令和６年度は介護保険改正の年で、すでに改定率は、『＋1.59％』になると公表されました。介護職員の処遇改善分が、『＋0.98％』、その他の改定率が『＋0.61％』となっております。改正の内容も、質の高い公正中立なケアマネジメント、地域の実情に応じた柔軟かつ効率的な取り組み、医療と介護の連携推進、看取りへの対応強化、感染症や災害への対応力の向上などの地域包括ケアシステムの推進をされています。また、自立支援・重度化防止の向けた策として、リハビリ・機能訓練、口腔、栄養の一体的取り組みやLIFEを活用した質の高い介護、介護職員の処遇改善、生産性向上等の職場環境づくりなど、幅広い制度改正が行われます。私たちも、更なる経営努力が必要不可欠であると考えています。
現在は、全職員が同じベクトルで進めるように、組織内を再構築している最中です。すべての職員が同じ考えで、同じ思いで、同じ目標を目指した強い法人作りをめざしております。法人が成長していくためには、一人ひとりの職員の成長がなければなりません。このままでいいと言う職員が出ると成長が止まってしまいます。成長したいと思わせる施設にしたいと努力しております。社会福祉法人 楽山会の成長を楽しみにしていて欲しいです。
今後も皆様の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶とさせて頂きます。
