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新年おめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。
 　旧年中は社会福祉法人　楽山会　淡淡荘に対しまして、ご利用者様、ご家族様、並びに地域の皆様からの温かいご支援とご協力を賜り、無事新春を迎えることができましたことを心より御礼申し上げます。
 　また新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽの感染拡大にて大変ご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。

さて、この一年の施設運営につきましては、”ｺﾛﾅｳｲﾙｽ”なしには語れない職員一人ひとりが感染予防および蔓延防止に奮闘する毎日でした。

　淡淡荘施設長として、社会になくてはならない施設であることを自覚し、プライベートにおいても細心の注意を払い感染予防に努めている職員の皆さんには感謝の言葉しかありません。同時に感染予防に努める観点から、不便な対応をお掛けしたご利用者様やご家族様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

　今も”コロナ禍”という有事の状況下にあります。職員同士の団結、自己の健康管理能力の向上であったりとポジティブな部分が見れたのも事実です。

　令和5年度は3年ごとの介護報酬改定の最終年でもあり、感染対策や安全管理、ICT化の推進などを盛り込んだ介護報酬改定等に関する通知が次々に発信されてきます。介護保険サービスを提供する事業者として、しっかりと制度を理解し、法令に則ったサービス提供に努めて参りたいと思います。

　この業界には、合言葉のように使われる「他職種協働」という言葉があります。これを職員同士の馴れ合いではなく、ご入居者様やご利用者様のことを考えて行動することにより、皆が同じベクトルで歩んでいくことだと信じています。「他職種協働」によって職員が心を寄せ合う中で、社会福祉法人　楽山会が新しい時代を切り開いていけるように、頑張っていきたいです。

　今後も皆様の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶とさせて頂きます。

　令和5年1月1日

　　社会福祉法人　楽山会

　　特別養護老人ホーム　淡淡荘

　　施設長　増田繁一郎